【2018年9月版】WindowsのiTunesでバックアップ先を変える方法

はじめに、

自分のWindowsが 32bit か 64bit かの判断もつかないような人は、

この先ファイルを損失する可能性も否めないので、ちゃんと調べるか、今すぐ立ち去る事をオススメする。

なお、以降の手順で何が起きても自己責任となるので、そこを1つよろしく。



ここでは、使用している Windows10 が、64bitだという体で進める。


1. Windowsでシンボリックリンクが貼れるツールをインストールする。

http://schinagl.priv.at/nt/hardlinkshellext/hardlinkshellext.html#download

以下の2つを落とす。x64の方ね。インストールも順に入れる。

vcredist_x64.exe for VS2005 SP1, version 6195/June 2011 (3.0 Mb)

Link Shell Extension (3.87Mb)

2. iTunesがバックアップ先にするフォルダがあるか確認し、なければ作る

→これがマジで地雷。Appleの公式にも書いてある場所と違う。
 おそらくどこかの時期でiTunesの仕様が変わり公式に反映されていないと思われる。
 2018年9月23日時点で入れたiTunes(Windows)のバックアップ先は、
 C:\Users\<自分のユーザー名>\Apple\MobileSync
 になっている。

→隠しファイルの表示を有効にしないと見えないかもしれん。


→上記フォルダがなければ、新規フォルダで空フォルダを作る


3. バックアップしたい場所に新規フォルダを作る

4.作ったフォルダを右クリ→「リンク元として選択」をクリック

5. 手順2のMobileSync下に「Backup」フォルダがある場合、「Backup1」などにリネーム
なければ次の手順へ進む

6. なにもない場所を右クリ→「リンクを作成」→「シンボリックリンク」を選択

7. できたシンボリックリンクの名前を「Backup」もちろん半角でリネーム

iTunes からPCへ手動バックアップをしてみて、中にフォルダが出来上がれば成功。これで任意のフォルダにバックアップできるようになった。

※当然ながら「このコンピュータにバックアップ」の話で、iCloudにバックアップの話ではない。